平成30年7月豪雨 先遣隊報告7/14(土):広島県安芸郡熊野町

平成30年7月豪雨 7月14日(土) 広島県安芸郡熊野町民体育館避難所活動報告
活動者:小原眞理子 斎藤正子 高田昭彦(DNSOと兼務)

1.安芸郡熊野町民体育館避難所
・道なりに自衛隊・各県消防紗の車が整列している。
・体育館脇には自衛隊車配置。
・グランドは駐車場、係配置。ライフライン回復
・体育館には126名住民。
・JMAT、TMAT、JPAT等の医療チームが巡回。
・12日より山口県保健師チーム(保健師6名、事務2名)2交代24時間体制で活動。4畳半ほどの相談室。保健衛生管理を担当。そこに2名のボランテイアナースが8:30~17:00まで参加。
・医療処置の必要な人をみた。爪の長い人、皮膚乾燥ワセリン、ガーゼ処置
・手洗いとせっけんを区分
・熱中症のパンフレットを配布
・歯磨き粉を共有していた。
・ゴミの巡回時間を修正
・町の運動療法士による体操2回あり一緒に行う。

*体育館から1km、歩いて15分程度、保健師の休憩所として交流未来館11名在住
役場2名体制で駐在、24時間対応、来た人を受け入れている。静かな環境、精神疾患の人あり。

2.熊野町社会福祉協議会、ボランテイアセンター、
・ボランテイアセンター、安全面から120名の熊野町住民を受け入れている。
・朝、看護職がグループ別にガイドラインに準じてオリエンテーションや服装等の準備をチェックしている。現在は訪問看護ステーションや地元看護師によって対応しているが、ボランテイア看護職を必要としている。

3.安芸区サブボランテイアセンター救護所
本日より、ボランテイアの受け入れ開始、傷の手当や熱中症対策として救護所を開設、ボランテイア看護師が救護所の開設とマニュアルをまかせられた。

4.呉市天応避難所
広島間1時間程度、311号線と高速道路の開通により時間短縮。
296名の住民
・12日の申し送りで医療者不足、緊急に看護師必要といわれ、訪問。16:00からの調整会議に参加。12日より名古屋とさいたま保健師活動開始、5日間クール。本日13日より名古屋第一赤十字病院救護班が3日間活動開始、本日20名の患者、熱中症、医療面はOK.問題は保健師、救護班帰宅後の夜間、住民対応としてボランテイア看護師2名活動、1名は11日の避難指示で疲弊、13日は一人となる。夜間対応の看護師が必要。
県協会支援ナースか、ボランテイアナースの確保、保健師の2部交代制等の検討が必要。
ボランテイアが500名集まる。ボランテイアの健康管理として、看護師が必要。





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