平成30年7月豪雨 先遣隊報告 7月16日(月) 7:20〜15:30
活動者 小原真理子 高田昭彦 齋藤正子
1. 熊野町災害ボランセンター(8:15〜10:00)
•ボランティアの人の送り出し時の健康管理
本日のボランティアの人数は96人(10時の時点)。
活動前のオリエンテーションは、社会福祉協議会の職員による活動全般の説明と看護職による健康管理に関する熱中症、外傷、感染症対策の説明、物品の貸し出し、配布後であった、その後、各活動場所へマイクロバスで移動する。
•派遣先別に5人から20人程度に分けて、実施していた。
•ボランティアセンターの看護師1人、個人ボランティア(看護職とロジ)の4人が、熱中症、外傷、感染症の説明を行った。説明はマニュアルあり。
2. 三原市吉和公民館福地分館木原災害サテライトボランティアセンター (9:00〜15:30)
午前、午後合計、約200名のボランテイア申込み、1名軽度の熱中症に対応
断水持続、通常のトイレは使用できない、給水所の場所に設置された仮設トイレを使用中。木原地区内外のボランテイアと民間企業の取り組みによって泥のかき出し等の復旧作業が行われている。三原市社協職員と地区内の住民ボランテイアによってボラセン機能が維持されている。扇風機はある。住民やボランテイアの熱中症の予防と早期発見のための、送り出し時、グループ別に熱中症予防の説明、ローラー作戦で区域を2回巡回し、ボランテイアや住民に声掛け、体調について確認を行った。1人軽度熱中症の18歳男子を発見、救急対応、段ボール敷きで休養90分、その後症状緩和。
•地元の個人ボランティア看護師1名と活動した。
昨夜の調整会議で看護職の追加支援活動について協議し、今後の継続と判断し、看護職の受け入れ調整看護師に報告する
気になる点は、リーダーである社協職員が休みをとらず、全ての仕事を抱え込み、ボランテイアに対応している。心配であることを話した。「水を飲む時間がない」と。
グループ別にオリエンテーションを丁寧に行い、活動場所を地図で示しながら誘導している。わかりずらい所には案内している。
コマンドシステムはこれからか。今後も継続的に活動に取り組む地元看護師に託す。
•本日の最高気温34度、湿度46〜70%。
•ボランティアの活動場所を巡回し、声かけを行い、熱中症の予防を行った。
•巡回時には、凍ったタオル、ペットボトル、を適宜配布した。
•災害ボランティアセンターの救護所の設置、物品の棚の作成、整理を行った。
・写真1巡回活動の様子