随所で大渋滞の中、避難所等を巡りました。液状化現象・ライフラインの途絶のために避難所では避難者が多くおられます。が、被害の甚大な東北方面に物資が優先的に配分されているようで、物資調達困難で、関東近縁の避難所は物資不足が著しい状況です。特に防寒対策のための毛布や水がなく、それを調達しようにもスーパーも枯渇しており購入できない状況です。訪問した地域では、高齢者などの災害時支援優先度の高い人は(災害前からの連携があり)地元の保健師の調整により、二次避難所に早期から入ることができていました。保健師さんたちは、初めての大規模災害で戸惑いながらも丁寧な対応をしておられます。津波災害後は、復興までに長期化することが想定され、そうなればケア提供者も疲弊することになりますので、継続的な支援体制を確立する必要があります。
物資を調達して移動を開始しました。