社会貢献・広報委員会は、日本災害看護学会第17回年次大会1日目に市民公開講座を開催します。今回は、視覚障害者が災害時におかれた状況を振り返り、必要な支援について考える機会にしたいと思います。テーマは「災害時要援護者とともに自助・共助を考える」です。講師に仙台市視覚障害者福祉協会長の高橋秀信氏をお迎えして、避難所における差別的待遇や一部の人の心無い言動、想像以上の不自由さなどをお話ししていただきます。そして、後半には視覚障害者が体験した様々な問題の解決につながる、ちょっとした気遣い、声かけ、誘導など実践的な支援について学んでいきます。一般市民はもちろん、看護職にとっても有意義な内容になるように企画しました。学会1日目の14時50分は第4会場の市民公開講座にぜひお越しください。会場で担当者一同お待ちしております。
JSDN市民公開講座チラシ